西安の城壁 ― 2015/04/29 18:57:45
階段
階段入り口
階段と車馬の両方の設計になっている。 上は門番小屋。
右が城壁内。
城壁内側の壁。
角が丸くなった石段。
左が城壁内
右が城壁内。幅14メートルの平坦な通路。
一定の間隔で望楼がある。平坦な通路というのが今の中国で、どれだけ珍しいか。
城壁の角のひとつ、保安用?の通信アンテナ
短波帯のダブレットアンテナが張られていた。
朱雀門。朝の通勤ラッシュ。城壁内へ向かう車が多い。
永寧門。城壁外から。きれいなアーチ。
永寧門。城壁外から。
永寧門。右が城壁外の周回道路。
朱雀門外の堀。さて、なにが釣れるのか。
天に近づく仕事 ― 2015/04/07 14:11:37
建築用足場って、下、透けてるやん。
高いところが駄目な塔好き、つまり、お調子もののおっさんは足場ならぬ金網の上で動けなくなっていた。
2005年、オーストリア、ウィーン。
バロック建築を代表するカールス教会の天井画修復作業現場。
移動の都合でぽっかり空いた休日、ホテルの近くの駅から地下鉄で
3つめの駅、地上へ出たら、二つの塔を左右に従えた大きなドームを
持つ教会が立っていた。静かな教会にふさわしくなく、中でなにやら
行われている様子に、つい、ふらふらと覗いてみると、足場がたくさん。
丸いドームの天井画の修復作業の真っ最中。エレベーターで途中まで上り、さらに階段で現場へという仕組みらしく、寄付をすれば、エレベータに乗せて、いただけるようだ。こんな、チャンスは無い。塔好き、絵画好きで、なにより、おっちょこちょい。
10人くらいの物好き、いや、敬虔な信者の方も、おられたに違いないけれど、を乗せた工事用エレベータは、すぐに上昇し、皆さんどうぞとの係員の声で一歩、踏み出して驚いた。高い、高すぎる。しかも透けている。
地上、つまり、ドームの底の人々が小さく見える。おそるおそる、あたりを見回すと、円形のドームに穿かれた窓からは、ウィーンの町が360度見渡せる。西洋人のおっちゃん、おばちゃんは、なにごともなく、まぁまぁ広い足場の上を歩き回っているではないか。ここから先にも階段の足場は上へと続き、作業現場へと続いている。少し期待していたのだが、観光客は、ここまでのようだ。いやー、十分にスリルは味わえた。
日本男子として恥ずかしくないよう、揺れる足場の上で、さらに上を見上げて撮影したのが、この写真。足場の裏に絵を描くとは、おしゃれ。
それにしても、最初に天井画を描いたやつって、どんな神経してたんやろ、あー、あの白っぽいとこ、なんか適当に描いときますは、というノリでできる仕事で無い事だけは実感できた。
カールス教会:http://www.karlskirche.at/
高いところが駄目な塔好き、つまり、お調子もののおっさんは足場ならぬ金網の上で動けなくなっていた。
2005年、オーストリア、ウィーン。
バロック建築を代表するカールス教会の天井画修復作業現場。
移動の都合でぽっかり空いた休日、ホテルの近くの駅から地下鉄で
3つめの駅、地上へ出たら、二つの塔を左右に従えた大きなドームを
持つ教会が立っていた。静かな教会にふさわしくなく、中でなにやら
行われている様子に、つい、ふらふらと覗いてみると、足場がたくさん。
丸いドームの天井画の修復作業の真っ最中。エレベーターで途中まで上り、さらに階段で現場へという仕組みらしく、寄付をすれば、エレベータに乗せて、いただけるようだ。こんな、チャンスは無い。塔好き、絵画好きで、なにより、おっちょこちょい。
10人くらいの物好き、いや、敬虔な信者の方も、おられたに違いないけれど、を乗せた工事用エレベータは、すぐに上昇し、皆さんどうぞとの係員の声で一歩、踏み出して驚いた。高い、高すぎる。しかも透けている。
地上、つまり、ドームの底の人々が小さく見える。おそるおそる、あたりを見回すと、円形のドームに穿かれた窓からは、ウィーンの町が360度見渡せる。西洋人のおっちゃん、おばちゃんは、なにごともなく、まぁまぁ広い足場の上を歩き回っているではないか。ここから先にも階段の足場は上へと続き、作業現場へと続いている。少し期待していたのだが、観光客は、ここまでのようだ。いやー、十分にスリルは味わえた。
日本男子として恥ずかしくないよう、揺れる足場の上で、さらに上を見上げて撮影したのが、この写真。足場の裏に絵を描くとは、おしゃれ。
それにしても、最初に天井画を描いたやつって、どんな神経してたんやろ、あー、あの白っぽいとこ、なんか適当に描いときますは、というノリでできる仕事で無い事だけは実感できた。
カールス教会:http://www.karlskirche.at/
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