サウジシャンパン2015/04/09 20:34:11

サウジシャンパン
サウジアラビアに酒は持ち込めない。
酒だけでなく、アルコールを含むものは一切駄目。イスラムの盟主と自他ともに認める国なので、本当に駄目ったら駄目らしい。

取締り最前線、リヤド空港税関

ホテルにたどり着いたら、まずは日本の味で腹をみたそうと、コンビニおにぎりと、定番、おーいお茶を持ってきた。幸い、コンビニおにぎりは検査官の興味をすり抜けたが、おーいお茶がひっかかった。光に透かしている。まずい、あの色合いはまずいぞ。案の定、だめだのひとことがでかかった瞬間、飲んでみるとのジェスチャーを返し、おもむろに蓋をあけて一口のんでみた。匂いをかいで、アルコールではないのを理解していただけたようで、無事、通過できた。よかった。

このほかにも、缶詰全般はアウトで、しょうゆも駄目とのこと。市内にすし屋があったような気がするが、どうしてるのかなー。

そして、なにより技術屋にとって致命的なことが、機械清掃用としてのアルコール類もだめということ。当地の技術屋さんは、代替の品を各種用意して組み合わせているが、アルコールの爽快感は得られ無いようす。

さて、爽快感といえば、シャンパンです。当地にもシャンパンあります。
まずは、無事、到着を祝して、みんなの前には、なにやら葉っぱが入ったグラスが。これ、ミントの葉やリンゴやレモンなどが入ったソーダ水で、名づけてサウジシャンパン。ソーダ水を足しつつ飲み爽快感はあります。サウジにもシャンパンはあるのです。

シュトゥルムの季節2015/04/07 11:50:01

遅い食事に、でかけた店の入り口に1枚の張り紙。
Sturm の文字。しかも、斜め20度、、なんか期待。

オーストリア、ウィーン。10月。少し寒い晩秋。
シュトルムあります!

お店の壁には、これ。やっぱり葡萄ですな。
シュトルムあります。店内。

カウンターの上、奥にある樽が、それ。
シュトルムの樽

でもって、照明で本来の色は出てないけど、がんばって
ジュースから白ワインへ変身途中に飲まれてしまうのが
Sturm シュトゥルム 白ぶどうの発泡酒 白濁してます。
シュトルム

これは、おいしかった。さわやか。いやいや、コーラや
ないんやから。うーん、酒と食のボキャブラリーが無い。
発酵は進んでいるので、すぐにワインになってしまうそうです。
欧州、全域で、呼び名は異なるものの、季節限定で味わう
ことができるそうですが、おっさんの中では、もう冷たかった
ウィーンの空気と、さわやかなシュトゥルムは一体のものです。

青い鳥の飛ぶ空港2015/04/06 00:37:15

緊張感はんぱねー。 そして、静か。、どこから迷い込んだのか
外へ出ようと飛び回る青い羽の小鳥のはばたきだけが聞こえる。

シリア、ダマスカスの空港ロビー。サウジアラビアから到着した
女性達が黒いベールを取って華やかな姿に変身し、乗り換え便
へと去ってしまうと、静けさが増した。

別のフロアーを覗いて見ようと通路へ向かうと、武装した男が
遮ってくる。お前たちの来るところじゃないと。

唯一、通路で、サイコロ状の四角い砂糖菓子が売られていたので
適当に模様を選んで詰め合わせてもらい、シリアのみやげとした。

サウジから欧州への中継として、ここダマスカスとトルコの選択が
あったのだが、ここにして良かったのかもしれない。世界には、
こういう場所があるんだという。

やがて、乗り換え便が到着したが、あの、青い鳥は外へ出られた
のだろうか。平和と簡単にいうが、八百万の神々の国から来た
おっさんには、決して理解できない世界なのかもしれない。

結局、日本に持ち帰った砂糖菓子からは小さな虫が這い出して
きました。 へんな、みやげ買うのやめよーとっ。

アップルワイン2015/04/05 23:23:17

どうしても、欲しくなって、私が抱えていたのは、大きな陶器のツボ。
白地に青い模様のアップルワインの容器です。

ドイツ、フランクフルト。初めての海外出張で訪れた町は、観光地
では、ないけれど、ザクセンハウゼンで飲んだ、りんごのお酒
アップルワインは酸味があって、一発で好きになりました。

酒好きのドイツ人は、こんなジュースみたいなものの、どこが
気に入ったのかと聞いてきますが、うまいものはうまい。

大きなツボで供されて、適宜、ツボから各自のコップへ注ぐのですが
酔いが回った、おっさんは、壁際にづらりと並んだ、ツボが欲しくて
たまらなくなります。 聞けば、大中小とあり購入可能とのこと。

いくらなんでも、大きなものは、エコノミーでは、もって帰れないと
酔った頭の片隅で冷静に判断し、まんなかのものをゲットして宿へ。
帰国時、当時、まだ運行していたバージンアトランティックの係員から
他のお客様の上に、転げ落ちないようにと、袋をいただいた記憶あり。

時折、台所の戸棚の奥深くで眠っているツボを見ると、ザクセンの
賑やかなお店を思い出します。

近頃、NHKのまっさんで話題のアップルワインですが、ザクセンの
ものとは、まったく異なります。 一度、近所のスーパーで安売り
されたものが、ザクセンの味で、買占めたものですが、そのとき
だけでした。

まぁ、いつまでも暗くならないドイツの秋と乾いた空気、ジャガイモ
をふかした料理、そして、フランクフルトソーセージが作り出した
空間だったのかもしれません。